2014年05月04日

関節リウマチにおける患者と医師の疾患活動性評価の相違(まとめ)

【まとめ】

Discrepancies between patients and physicians in their perceptions of rheumatoid arthritis disease activity.

OBJECTIVE:

Patients and physicians often differ in their perceptions of rheumatoid arthritis (RA) disease activity, as quantified by the patient's global assessment (PGA) and by the evaluator's global assessment (EGA).
The purpose of this study was to explore the extent and reasons for this discordance.


METHODS:

We identified variance components for the PGA and EGA in RA patients who were starting therapy with methotrexate in an academic outpatient setting.
We analyzed predictors of the observed discrepancy in these measures (calculated as the PGA minus the EGA) and in their changes (calculated as the PGA (change) minus the EGA (change) ).




関節リウマチにおける患者と医師の疾患活動性評価の相違

目的:

関節リウマチ(RA)の疾患活動性は、患者の全般的評価(PGA)および評価者である医師の全般的評価(EGA)によって定量化されるが、患者と医師の評価は異なることが多い。今回の研究目的は、この不一致の程度とその理由を調査することである。


方法:

我々は、研究病院でメトトレキサートによる治療を開始した外来のRA患者を対象とし、PGAおよびEGAにおいて相違が認められる項目を同定した。また、評価値の相違(PGA値-EGA値として算出)および評価の変化値の相違(PGAの変化値-EGAの変化値として算出)について、予測し得る因子を解析した。



以上


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2014年05月03日

関節リウマチにおける患者と医師の疾患活動性評価の相違

●●●今回取り上げる文献は・・・・・・

Discrepancies between patients and physicians in their perceptions of rheumatoid arthritis disease activity.

関節リウマチにおける患者と医師の疾患活動性評価の相違




OBJECTIVE:

Patients and physicians often differ in their perceptions of rheumatoid arthritis (RA) disease activity, as quantified by the patient's global assessment (PGA) and by the evaluator's global assessment (EGA).


目的:

関節リウマチ(RA)の疾患活動性は、患者の全般的評価(PGA)および評価者である医師の全般的評価(EGA)によって定量化されるが、患者と医師の評価は異なることが多い。

【重要語彙】

rheumatoid arthritis 関節リウマチ
disease activity 疾患活動性



The purpose of this study was to explore the extent and reasons for this discordance.

今回の研究目的は、この不一致の程度とその理由を調査することである。


【重要語彙】

extent【名】程度
discordance【名】不一致




METHODS:

We identified variance components for the PGA and EGA in RA patients who were starting therapy with methotrexate in an academic outpatient setting.

方法:

我々は、研究病院でメトトレキサートによる治療を開始した外来のRA患者を対象とし、PGAおよびEGAにおいて相違が認められる項目を同定した。


【重要語彙】

variance【名】相違
outpatient【名】外来患者 





We analyzed predictors of the observed discrepancy in these measures (calculated as the PGA minus the EGA) and in their changes (calculated as the PGA (change) minus the EGA (change) ).

また、評価値の相違(PGA値-EGA値として算出)および評価の変化値の相違(PGAの変化値-EGAの変化値として算出)について、予測し得る因子を解析した。


【重要語彙】

predictor【名】予測の判断材料、予測因子


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2014年05月01日

2型糖尿病患者における全がん種および臓器特異的がんの発症率と予測因子(4)

For those aged ;45 years, the risk of all-cause cancer was elevated in type 2 diabetic men (IRR 1.23, 95% CI 1.04-1.45) and women (1.30, 1.06-1.59).

45歳以上では、あらゆる原因による発がんのリスクは、2型糖尿病の男性および女性患者で上昇していた(男性でのIRR 1.23、 95% 信頼区間 1.04〜1.45、女性でのIRR 1.30、95%信頼区間1.06〜1.59)。


【重要語彙】

elevate【動】高める




For colorectal cancer, the incidence was increased, especially in diabetic men aged 75-84 years (2.14, 1.22-3.64).

結腸直腸がんにおいても糖尿病患者で発症率が高く、特に75〜84歳の糖尿病男性患者で発症率が増加していた(IRR 2.14、95%信頼区間 1.22〜3.64)。


【重要語彙】

colorectal cancer 結腸直腸がん
incidence【名】発生率
especially【副】特に



Age at diabetes diagnosis (sub-hazard ratio 1.05, 1.02-1.09), calcium channel blocker therapy (2.37, 1.39-4.06), recent exercise (2.11, 1.06-4.20) and serum total cholesterol (0.68, 0.52-0.88) increased colorectal cancer risk.

結腸直腸がんのリスクを増加させる因子として、糖尿病と診断された年齢(サブハザード比1.05、 95%信頼区間 1.02〜1.09)、カルシウムチャンネル遮断薬の服用(サブハザード比2.37、95%信頼区間 1.39〜4.06)、最近の運動量(サブハザード比2.11、95%信頼区間 1.06〜4.20)、血清総コレステロール(サブハザード比0.68、95%信頼区間 0.52〜0.88)が同定された。


【重要語彙】

diagnosis【名】診断
serum total cholesterol 血清総コレステロール




Diabetic men had a similar risk of prostate cancer to that in non-diabetic males but metformin therapy increased the risk (2.16, 1.19-3.90), while fasting serum glucose and albuminuria were associated with reduced risk.

糖尿病男性患者の前立腺がんのリスクは非糖尿病の男性と同等であったが、メトホルミンの服用はリスクを増加させていた(サブハザード比2.16、95%信頼区間 1.19〜3.90)。
一方、空腹時血糖とアルブミン尿はリスク低下と関連していた。


【重要語彙】

prostate cancer 前立腺がん
non-diabetic【形】糖尿病にかかっていない 
fasting serum glucose 空腹時血糖




CONCLUSIONS: Type 2 diabetes is associated with a moderately increased cancer risk, especially colorectal cancer in older men, in well-characterised community-based patients and matched controls. Recommended cancer screening should be considered as part of routine diabetes management.

結論:被験者背景が十分に特定された地域住民において、2型糖尿病症例とそれにマッチングさせた対照例の比較では、前者のがんの発症リスクが中程度に増加し、特に高齢男性の結腸直腸がんのリスクが顕著であった。
推奨されているがんスクリーニングは、糖尿病診療でのルーティン検査として一考に値する。


【重要語彙】

associate with 連合する 容易に結びつけられる
screening【名】スクリーニング(症状が現れる前に病気を発見するための検査)
consider【動】考察する、検討する
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2014年04月26日

2型糖尿病患者におけ全がん種および臓器特異的がんの発症率と予測因子(3)

METHODS: The FDS type 2 cohort and four age-, sex- and postcode-matched controls per case were followed for cancer events from 1993 until mid-2010.

方法:1993年から2010年上半期まで、FDSの2型糖尿病症例と、その症例1名に対して年齢、性別、郵便番号でマッチングさせた4名の対照例について、がんイベントの発症を追跡した。


【重要語彙】

cohort【名】《統計》群





Incidence rate ratios (IRRs) were calculated and competing risks proportional hazards models generated risk factors for incident cancer.

罹患率比(IRRs)を計算し、競合リスクを考慮に入れた比例ハザードモデルを用いて、がん発生のリスク因子を同定した。


【重要語彙】

Incidence rate ratios (IRRs) 罹患率比
competing risks 競合リスク
proportional hazards 比例ハザード
generate【動】生成する、発生させる



RESULTS: There were 309 first cancers over 13,051 patient-years, or 2,368 (95% CI 2,111-2,647)/100,000 patient-years in the diabetes patients vs 1,131 over 60,324 patient-years (1,875 (1,769-1,987)/100,000 patient-years) in the controls.

結果:糖尿病患者では13,051 患者年の追跡調査の結果、309回のがんの初発が認められ、100,000患者年あたり2,368回(95% 信頼区間 2,111〜2,647)であった。一方、対照群では60,324患者年の追跡調査の結果、1,131回のがんの初発が認められ、100,000患者年あたり1,875回(1,769〜1,987)であった。


【重要語彙】

patient-years 患者年
control【名】対照群

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2014年04月24日

2型糖尿病患者におけ全がん種および臓器特異的がんの発症率と予測因子(2)

DESIGN: The Fremantle Diabetes Study (FDS) was a community-based longitudinal observational study of 1,426 subjects, 1,294 with type 2 diabetes.

試験デザイン:The Fremantle Diabetes Study (FDS)は、1,426名の地域住民を対象とした長期観察研究であり、そのうちの1,294名が2型糖尿病患者であった。


【重要語彙】

●community-based【形】地域社会に基づく

●longitudinal【形】長期的な

●observational study 観察研究


posted by ホーライ at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | がんの論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月23日

2型糖尿病患者におけ全がん種および臓器特異的がんの発症率と予測因子(1)

●今回取り上げる文献は「2型糖尿病患者におけ全がん種および臓器特異的がんの発症率と予測因子」です。


Eur J Endocrinol. 2012 Aug 14.
Baker IDI Heart and Diabetes Institute

Incidence and predictors of all-cause and site-specific cancer in type 2 diabetes: The Fremantle Diabetes Study.

2型糖尿病患者における全がん種および臓器特異的がんの発症率と予測因子:The Fremantle Diabetes Study.

Abstract
OBJECTIVE: To explore the relationship between diabetes and cancer.

目的:糖尿病とがんの関連性を調査すること。


【重要語彙】

incidence【名】発生率
predictor【名】予測因子
site-specific 臓器特異的な
explore【動】〜を調査する
relationship【名】関連
diabetes【名】糖尿病
cancer【名】がん

posted by ホーライ at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | がんの論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月14日

僕の過去とあなたの未来

人生は何が起こるかわからない。

いいことも、悪いことも、そ知らぬ顔で近づいてくる。

ただ、これだけはわかる。
すべては繋がっている。

(手のひらの砂漠、唯川恵)

あなたの過去と僕の未来は繋がっている。

宇宙の誕生から宇宙の消滅まで。


僕の過去とあなたの未来は繋がっている。

posted by ホーライ at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩人の魂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月12日

ひとは年齢を積み重ねると・・・

人は年と共に澄んでゆくものである。


─ 河上 徹太郎 ─
(『私の詩と真実』)
posted by ホーライ at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 名言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月04日

自分の感受性くらい

「自分の感受性くらい、自分で守れ」と茨木のり子さんは言った。

自分の感受性くらい




僕は自分が「生きる」ことに、怠けそうになると、この詩集を開く。

毎度のことだが、茨木のり子さんの精神の気高さに気後れしてしまいながらも、励まされる。
posted by ホーライ at 23:53| Comment(25) | TrackBack(0) | 詩人の魂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

静かに染み入る言葉たち

僕は自分で言うのもなんだが「名言」については、ちょっとうるさい。

なにしろ、3年近く毎週1回出しているメルマガに「名言」を載せるため、いろんな「名言集」を買ってきたが、この「ほぼ日」の「智慧の実のことば」は、まさにその名のとおり「智慧の実」となっている。

ちょっとした休憩にどこのページでもいいから開いて、言葉を読む。

心に染み入ってくる。


僕の心がそんなに乾いているとは思わないが、やっぱり「いい言葉」というのは相手が誰であろうとも確実にしっかりとその人の心に染み入ってくるものだ。


それも静かにね。


智慧の実のことば

智慧の実のことば


タグ:名言
posted by ホーライ at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩人の魂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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