2014年07月07日

異形成性の去勢抵抗性前立腺癌に対する白金製剤を用いた化学療法

今回取り上げる文献は
Clin Cancer Res. 2013 May 6/UT MD Anderson Cancer Center(US)
Platinum-Based Chemotherapy for Variant Castrate-Resistant Prostate Cancer.

異形成性の去勢抵抗性前立腺癌に対する白金製剤を用いた化学療法



▼Today’s SENTENCE▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Abstract

PURPOSE:

Clinical features characteristic of small-cell prostate carcinoma (SCPC),
(""anaplastic"") often emerge during the progression of prostate cancer.

We sought to determine the efficacy of platinum-based chemotherapy in
patients meeting at least one of seven prospectively defined "anaplastic"
clinical criteria, including exclusive visceral or predominantly lytic
bone metastases, bulky tumor masses, low PSA levels relative to tumor
burden or short response to androgen deprivation therapy.



目的:

前立腺小細胞癌(SCPS)に特異的に見られる臨床的特徴の「未分化」は、前立腺癌
の進行期に認められることが多い。我々は、「未分化」を前向きに定義し得る臨床的
基準7項目のうち1項目以上を満たす患者を対象とし、白金製剤を用いた化学療法の有
効性を検討することとした。

臨床的基準としては、内臓のみへの転移または顕著な溶解性の骨転移を伴うこと
、巨大な腫瘤を認めること、全身腫瘍組織量に比してPSAレベルが低いこと、
あるいはアンドロゲン枯渇療法の効果が認められる期間が短いことなどを設定した。






EXPERIMENTAL DESIGN:

A 120-patient phase II trial of frontline carboplatin and docetaxel (CD)
and second-line etoposide and cisplatin (EP) was designed to provide
reliable clinical response estimates under a Bayesian probability model
with early stopping rules in place for futility and toxicity.



試験デザイン:

120名の患者を対象とした第U相臨床試験で、ファーストライン治療としてカルボ
プラチンとドセタキセル(CD)を、セカンドライン治療としてエトポシドとシスプ
ラチン(EP)を投与した。

効果が認められなかったり、毒性が発現した場合は早期中止とすることを規定し、

ベイジアンの確率モデルを用いた信頼性のある臨床的効果を評価する試験デザインとした。

posted by ホーライ at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | がんの論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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