2005年03月13日

そんな「おんな」の「ことば」の集まりだ

この詩集に収録されている茨木のり子さんの詩は、彼女の「詩」と対峙する時の精神のエッセンスというべきものばかりだ。

「茨木のり子」という詩人を知るための入門編としてはうってつけの詩集である。(しかも安価である!)

「自分の感受性くらい」は言うに及ばず、「女の子のマーチ」や「みずうみ」という詩を読むと、彼女の人間というどうしょうもないが、それでも許さざるを得ない宿命を、優しく、厳しく包み込んでいることが、彼女の言葉を通して伝わってくる。

そして「わたしが一番きれいだったとき」が秀逸である。
一人の人間は優しく包み込むことができる彼女で有っても、許すことができないことが世の中に有ることを、彼女ならではの言葉で表現している。

そんな「おんな」の「ことば」の集まりだ。




僕のポケットに半年ほど、納まっていた頃がある。。。


posted by ホーライ at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩人の魂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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