2005年03月10日

いま 生きているということ

「六文銭」のリーダーとして活躍していた小室等は常に戦争を憎み続けていた。
それは、所謂、プロテストソングとも違う静かな戦いである。
 
このアルバムに入っている「いまいきていること」に象徴されるように、静かに聞く人の心の奥の片隅に、小石を投げるような歌だ。
谷川俊太郎の名詩に、小室等の優しいメロディ。
それでいて、聞く人に「戦争」という悪を間違いなく問い掛ける。
 
「お早うの朝」など、日本の言葉を大切に守り続けている貴重なシンガーの代表作と言える本CDは、懐古主義に走ることなく、日本人のもつ言葉とメロディの共演を楽しめるものとなっている。

このCDから、小室等の他のCDを聞くと、さらに上記のことに対する理解が進む。 
小室等ワールドの入門編としても、お薦めです。
  ↓
いま 生きているということ


posted by ホーライ at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩人の魂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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